競馬予想 2023.2.11-12 京都記念・共同通信杯・クイーンカップ・大濠特別
今週からちょっと気になるなぁって馬がいた時はとりあげていきたいと思います。
土曜日洛陽ステークスに出走のフラーズダルム、前走は内枠が仇となって直線進路がなく脚を余すかんじになってしまいましたがそれでも0.5秒差でした。2走前の元町ステークスくらい走れれば、頭数手頃で阪神外回り53kgならここは好勝負になりそうで期待してます。
来週は今年初のG1フェブラリーステークスです、今年は初の海外カナダから参戦するモレイラ騎乗のシャールズスパイトに南関浦和のスピーディキックとなかなか楽しみなメンバーが参戦となりました。シャールズスパイトは馴染みのあるスペイツタウン産駒でモズスーパーフレア、マテラスカイが重賞勝ちしてます。他にもNHKマイルカップ2着のリエノテソーロ、すばるステークス勝ちのピンシャンなどがいますので期待できるかもしれませんね。
ダートで外国馬といえばジャパンカップダートがあった頃2003年にアドマイヤドンとの一騎打ちでハナ差勝ったフリートストリートダンサーが思い出されます。単勝150円と断然の一番人気におされたアドマイヤドンがまさかの11番人気の伏兵に負けてしまいました。その後フリートストリートって馬がいましたが関係あったんでしょうか?
たまたまですが今週は重賞の軸馬が全て5番の馬になりました。これはいいことありそうな気がしてます。
京都記念
ここは人気になりそうな2頭、ドウデュースとエフフォーリアの扱いをどうするのかがまず考えるところです。エフフォーリアはこのメンバーならとも思えますが、もう終わってる気もしてますのでここは人気するなら切りでいきたいですね。ドウデュースも凱旋門賞ではブービーから久々のレースになりますが阪神内回りってことを考えると届くかは微妙な気がしますので抑え程度にしておきます。
あとこちらも人気しそうなキラーアビリティですがこの馬も後ろからで届かないんじゃないかと思うので切ります。
開幕週の馬場状況がどうかは土曜日のレースをみてからになりますが、やはりここはある程度前にいないと厳しいんじゃないかと思います。今回逃げそうなのがユニコーンライオン、続くのがアフリカンゴールドとキングオブドラゴンくらいで展開的にも前目に利がありそうです。
ここは日経新春杯でヴェルトライゼンデの2着だったキングオブドラゴンでいってみます。前走時はまだ完調手前な状態でも好走しましたのが、今回は状態も上がってきていて1.5.1.3と得意としいる距離ですので期待できそうな気がしてます。阪神は2.0.0.3ですが馬券外のG2阪神大賞典で0.7秒差、京都大賞典で0.9秒差と負けてはいますがそこまで離されていないのでここでも十分通用しそうです。右廻りだとアルゼンチン共和国杯のような心配もいらないと思いますので頑張って欲しいとこです。
◎ ⑤ キングオブドラゴン
相手
1 マテンロウレオ
3 ウインマイティー
4 アフリカンゴールド
6 ユニコーンライオン
8 プラダリア
11 インプレス
12 ドウデュース
共同通信杯
先週のきさらぎ賞ではセレクトセールで高額で取引された馬がワンツーでしたが、今週は2億7000万のダノンザタイガーが出走してきます。1週前川田騎手の話ではまだ動けていないとのことですので、最終追い切りも確認しておきたいところですが軽めの調整でまぁ動ける状態ってところじゃないかと思います。前走東スポ杯2歳ステークスでクビ差で負けたガストリックがホープフルステークスでは16着といいところがありませんでしたが、4着だったドゥラエレーデは勝っていますので評価も難しいところです。
あと京都記念に出走のキングオブドラゴンの弟コレペティトール、ラストドラフトの弟シュタールヴィントも参戦です。コレペティトールは他にも兄にきさらぎ賞勝ちのアメリカズカップが、シュタールヴィントも重賞で活躍中のヒートオンビートがいますので注目しておきたいですね。
新馬勝ちから参戦のタスティエーラ、タッチウッドはここは賞金を加算しておきたいところで勝負気配ありでしょうし、ホープフルステークス4着のファントムシーフ、朝日杯FSで3,4着のレイベリング、キョウエイブリッサ、新潟2歳ステークス2着のウインオーディンなど伏兵揃いで悩ましいです。
先週のきさらぎ賞は人気が2頭に集中してましたが、今週はそれなりのメンバーが揃って人気の方も割れそうです。
過去10年で1番人気は5回馬券外にとんでいてあてにはなっていませんが、連対馬でみると20頭中19頭が6番人気以内となっています。まぁ出走頭数も少ない年が多いのでそんなものかもしれませんが、馬連で万馬券もなく比較的堅めの決着が多いです。
軸は本番前のダノン川田コンビでいってもいいんでしょうが、先週のレースではまだ前目のほうが有利だったと思うので前走のように逃げるかはわかりませんが前目につけそうなタッチウッドでいってみたいと思います。前走逃げて6馬身差の楽勝でしたし、兄のノースブリッジはここと同じ舞台のエプソムカップを勝っていて適性ありそうです。1週前には馬場の良くないなかラスト11.2秒で、最終追切も馬なりで6ハロン82.5秒、ラスト11.7秒をマークしていて調子良さそうですので頑張って欲しいですね。
◎ ⑤ タッチウッド
相手
1 ダノンザタイガー
6 タスティエーラ
8 ファントムシーフ
9 レイベリング
クイーンカップ
アパパネの娘アスパルディーコ、ヌーヴォレコルトの娘イングランドアイズ、ユーキャンスマイルの妹アップトゥミー、ステルヴィオの全妹ウンブライル、ミエノサクシードの妹ミシシッピテソーロ、ヴァレーデラルナの妹ハーパーなど活躍馬の近親が結構いますね。特にアスパルディーコは母アパパネがヴィクトリアマイル勝ち、姉のアカイトリノムスメが一昨年このレースを勝っていて父ディープとブラックタイドですから全妹と言ってもいい血統で期待できそうです。
人気しそうなドゥアイズですが、これまで札幌3戦、阪神1戦で左廻り、長距離輸送は初めてになりますし、ここメイチではないのでどこまで走れるか。あっさりもあるかもしれませんが、スタートにも課題ありでとんでもおかしくない馬だと思います。
このレース難しそうで正直買わないほうがいいなじゃないかと思うんですが、皆さんはどうでしょう。とはいえ桜花賞にむけての注目レースですので豆券勝って観戦してみます。
ここは兄に金鯱賞勝ちのミトラがいるウヴァロヴァイトからいってみます。まずこの名前何?って思ったんですが、かいクロムざくろいし又はかいかくざくろいしという名前の緑色の石があるみたいです。新馬戦ではドゥアイズのアタマ差2着で、その後は東京マイルを2戦して未勝利勝ちの後赤松賞で0.1秒差の3着でした。やはりこの舞台を経験してるのは強みだと思いますし、多分先行してくると思うので展開的にも嵌りそうな気がします。最終追い切りでは自己ベストを出していて調子は良さそうで、ここは賞金加算したいところですので期待してます。
相手は波乱もありじゃないかとみて全頭で万馬券狙いでいってみますが、気になるのはアスパルディーコ、イングランドアイズ、リックスターあたりですね。
◎ ⑤ ウヴァロヴァイト
相手
全頭
今週の△馬がこちら
2月11日 (土)
【東京9R 箱根特別】
ドリームインパクト
【東京10R 雲雀ステークス】
シュアーヴアリア
タイニーロマンス
レッドクレオス
【小倉9R 唐戸特別】
コスモフロイデ
【小倉10R 大濠特別】
ジュストコル
【小倉11R和布刈特別 】
テイエムファクター
2月12日 (日)
【東京10R バレンタインステークス】
ヴァルキュリア
カセノダンサー
【東京11R 共同通信杯】
ウインオーディン
コレペティトール
【小倉10R 太宰府特別】
エバーシャドネー
【小倉11R 北九州短距離ステークス】
リレーションシップ
2月11日 (土)
【小倉10R 大濠特別】
ジュストコル
◎ ジュストコル
小倉1200mは1.3.0.4で出遅れた1戦を除けば馬券外の3戦も0.2、0.3、0.4秒差と安定して走っています。4走前はコンクパールに先着、前走もマイネルレノンに先着と人気しそうな馬たちと比べても全くヒケをとりません。4走前コンクパールとの斤量差は5kgありましたが今回3kgに減っていますので期待できるんじゃないかと思います。
◎ ⑭ ジュストコル
相手
1 マイネルレノン
3 コンクパール
5 ロードラスター
7 アスクキングコング
10 カレンヒメ
11 ワンダーカタリナ