競馬予想 2023.1.21-22 AJCC・東海ステークス・八幡特別
AJCC
前走2ケタ着順の馬が8頭もいて、掲示板に載ったのが3頭(内2頭は3勝クラス)と微妙なメンバーが集まりました。
そんな中人気しそうなのが菊花賞8着で、今回と同じ舞台のセントライト記念でアスクビクターモアを負かして勝っているガイアフォース。新馬戦ではドウデュースの2着で、3着が中山金杯3着のフェーングロッテンでした。今回古馬と初の対戦になりますがあっさりクリアなのか、久々になりますが調子の方は良さそうで期待できそうではあります。年明けまだ2勝とエンジンのかからないルメール騎手のほうがちょっと気になりますね。
ここ逃げるのはバビットかシャムロックヒルでしょう、この2頭の出方次第でレースは変わりそうですので注目したいところです。鞍上は横山典騎手に藤懸騎手、大先輩にゆずるかどうかはわかりませんが、ガンガンやり合うことはなさそうな気がします。ここは平均ペースあたりで流れそうな気がしてます。
これまで4連勝中のエピファーは1800mしか走ったことがなく、いずれもスローの上がり勝負で勝ってきていてある程度流れた時に対応できるかは未知の部分です。距離も1800mに拘ってきた理由があると思いますが、ここで2ハロン伸びる事も不安ありですのでここは来たらしょうがなしで切りでいきます。
あとノースブリッジですが、天皇賞はパンサラッサがいて厳しいレースになりましたがエプソムカップ勝ちで毎日王冠が0.4秒差の5着なら人気しそうです。しかしモーリス産駒はエリザベス女王杯勝ち、有馬記念3着のジェラルディーナがいるものの他の産駒では勝っている芝のレースはほぼ2000mまでとなっています。この馬も青葉賞13着、セントライト記念10着と2000mを超えると結果がでてませんのでここは黙って切ります。
ユーバーレーベンはオークス以降馬券に絡めていないのに意外と人気する馬で、天皇賞秋、ジャパンカップでもそれほど負けている訳ではないんですが買いたいとも思えないので切ります。
スタッドリーはこれまでの成績が4.4.4.4で、5戦目以降のここ12戦は馬券外の2戦も4着で0.2秒、0.4秒差と堅実に走っています。オープンに上がっていきなりのG2挑戦になりますがメンバー的にはそこまで差があるようには思えませんので、相手なりに走れそうで展開的にもここはやりやすい気がしますので期待してます。
七夕賞でお世話になったエヒト、昨年はこのレース9着でしたが3~4角で下がってきた馬の煽りを受けポジションを下げてしまった上に直線では進路がなく追えずと踏んだり蹴ったりの割には0.7秒差でしたのでスムーズなら馬券内は余裕であった気がします。今回休み明け2走目で調子も上がってきてそうで、昨年のリベンジで頑張って欲しいですね。七夕賞のように外目の枠のほうがレースしやすそうですので、9番ならいいところじゃないでしょうか。
馬券の方はここでも勝つ力がある気がするエヒトからいってみます。今週栗東坂路で49.7秒の一番時計を記録し状態は好調と言って良さそうです。スローのヨーイドンになると分が悪いですが、ある程度流れそうなここは展開的にも向きそうな気がしてます。
相手にガイアフォース、スタッドリー、バビットで一応抑えでガイアフォースからの馬連も買っておきます。
◎ ⑨ エヒト
相手
5 バビット
7 スタッドリー
10 ガイアフォース
抑え
10-5,7
東海ステークス
1着馬にはフェブラリーステークスの優先出走権が与えられますが、ここは1800m以上で活躍する馬が多く集まりました。多くの馬にチャンスがありそうで人気の方も割れそうで悩ましい1戦です。
人気しそうなハギノアレグリアス、新馬の芝を除けば2回ある馬券外も3戦目の出遅れた6着と1年8か月ぶりのアハルテケステークスの4着だけと堅実です。初の重賞挑戦だった前走のみやこステークスでは追い出しが遅れながらもアタマ差2着までもってきました。この時先着したハピは次走チャンピオンズカップで3着と好走してますのでチャンスは十分あるでしょう。
そのハギノアレグリアスに太秦ステークスで0.2秒差の2着だったサンライズウルスも前潰れになれば出番はありそうです。これまで12戦して上り最速が8回、2位が2回と末脚は確実ですが、これまで馬券外の3戦の内2戦がG3のユニコーンステークスと小倉で行われたプロキオンステークスでした。小倉の場合は途中まくっていけないと厳しいのでしょうがないですが重賞ではまだ結果が出ていないのがどうか。
ハヤブサナンデクン、中京巧者で3.2.0.1と崩れたのが3走前のシリウスステークスだけですが、この時は暑い夏からの立ち上げで調子もイマイチだったみたいです。コンスタントに先行できる脚質は中京向きでしょうし、今回は調子も良さそうです。
プロミストウォリア、3連勝してオープン入りして勢いがあります。これまでダート1800mは4.1.0.0と底をみせていません。注目のムルザバエフ騎手が騎乗で期待してますが、サルサディオーネとの兼ね合いがどうかと思ってたら回避しました。ここは単騎逃げでいけそうなので4連勝もあるかもしれません。
あと浦和記念勝ちのクリノドラゴン、中京巧者で昨年2着のオーヴェルニュ、久々ですがプロキオンステークス勝ちのゲンパチルシファー、チャンピオンズカップ7着で末切れるスマッシングハーツ、4歳でダート1800m以上なら馬券外ナシのウェルカムニュース、中京のアルデバランステークス勝ちのあるロードレガリス、初ダートのアイアンバローズなどいてどの馬を軸にしようか悩ましいです。
ここは叔母に牝馬でG1チャンピオンズカップを勝っているサンビスタがいるハヤブサナンデクンでいってみます。4走前ここと同じ舞台の三宮ステークスで良馬場1:50.0の好タイムで勝っていて、その時の2着ニューモニュメントはアンタレスステークスの3着を含めオープンで8戦連続で馬券内と好走を続けています。その馬に1.0秒差をつけての楽勝でしたので、同じだけ走れればここでも勝ち負けできそうです。ハギノアレグリアスの中京1800mのタイムが1走だけですが稍重で1:51.1、オーヴェルニュが昨年のこのレース2着した時が良馬場で1:51.8なら良馬場で1:50.0くらい出せればですが勝ちきれるんじゃないかと思います。あとはあまりごちゃつかない方がいいと思うので中~外目の枠の方が力を出せそうです。これまで二ケタ馬番だったレースでは2,4,1,3着で全て好走してるので、今回も13番で期待できるんじゃないかと思います。
◎ ⑬ ハヤブサナンデクン
相手
2 オーベルニュ
4 ハギノアレグリアス
8 サンライズウルス
10 プロミストウォリア
12 クリノドラゴン
今週の△馬がこちら
1月21日 (土)
【中山10R 東雲賞】
ヒューマンコメディ
ミトロジー
ヤマニンガラッシア
【中山11R 初富士ステークス】
ヴェイルネビュラ
オンリーオピニオン
ヘッズオアテールズ
ルドヴィクス
1月22日 (日)
【中山10R 江戸川ステークス】
キタノブレイド
ジャスパーゴールド
マーチリリー
【中山11R AJCC】
ラーゴム
【小倉9R 八幡特別】
ダレモトメラレナイ
【小倉10R 海の中道特別】
マイネルメサイア
この中からピックアップしたのが
1月22日 (日)
【小倉9R 八幡特別】
ダレモトメラレナイ
◎ ダレモトメラレナイ
ここ2走0.1秒差で惜しい競馬が続いています。前走は稍重の馬場で外の馬に絡まれましたが振り切って前半33.6秒で逃げて直線も粘って最後は差されてしまいましたが先行した馬達はねじ伏せました。ラナキラは近走逃げるかんじではないので、今回は楽に逃げれそうなメンバーでここは決めたいところです。丹内騎手は昨年の冬の小倉で活躍してましたので今年も期待できるんじゃないでしょうか。ちなみに先週も小倉で土日騎乗してましたが、二ケタ人気の馬も多く全体的にはイマイチも一ケタ人気の馬に限れば9レース中7レースを掲示板に持ってきてましたので好調と言えそうです。
相手
サミュエル
ショウナンナウシカ
テセウス
テンジュイン
ラナキラ