競馬予想　2022.10.22-23　菊花賞・富士ステークス・赤富士ステークス・新潟牝馬ステークス

2022年10月21日

菊花賞

メンバーみると一番人気はどの馬？皐月賞5着、ダービー3着のアスクビクターモアが押し出されて、セントライト記念勝ちのガイアフォース、神戸新聞杯勝ちのジャスティンパレスか。どのみち春のクラッシック1,2着馬がいませんのでここは混戦模様なかんじじゃないでしょうか。伏兵の台頭もあるかもしれません。

アスクビクターモアはダービーで先行勢には厳しい展開のなか踏ん張って3着を確保したのをみるとここ阪神3000mは合いそうな舞台じゃないかと思います。勝ち切るまではどうかも馬券に絡む可能性は高そうではあります。まぁ相手にはいれておきます。

展開はどうしても逃げるって馬がいませんのでスタートと枠しだいでしょう、アスクビクターモアは皐月賞で逃げてるので今回も逃げるかもしれません。逃げ馬はいませんが先行したいタイプは結構います、京都大賞典、秋華賞と同じかんじですね。ここも差せる馬に有利になりそうで前残り1頭差し2頭って結果になりそうな気がします。

前残りならアスクビクターモアかセレシオンかなと思いますが、田辺騎手の阪神とかかなり不安ありです。長距離は騎手で買えじゃないですが、菊花賞過去10年、福永騎手は2勝、2着3回、3着1回とかなりの好成績です。 あと友道厩舎ってのも材料的には買い。阪神大賞典で好成績のハーツクライ産駒で一発狙いたくなります。 8月には追い切りでドウデュースに先着していて、すみれステークス出走馬は菊花賞との愛称もよくヴェローナシチー、ポットボレット共々狙いたいですね。

あとフェーングロッテン、父ブラックタイド、母母父サクラバクシンオーはキタサンブラックに近い血統でここ注目です。キタサンブラックの時もバクシンオーじゃ無理っぽいみたいな空気でしたがそんなこと関係ありませんでした。元々バクシンオーの父サクラユタカオー、母サクラハゴロモは血統的には中距離タイプでゴリゴリの短距離血統というわけではないのでこの馬も3000mでもこなせそうな気がします。ラジオNIKKEI賞2着からここ勝ったフィエールマンとも被るかんじがします。重賞勝って古馬重賞3着なのに人気がなさそうなのはちょっとそそられます。

差しならずっと追いかけているので今回も軸でいってみるヴェローナシチー、前走は前哨戦といったレースでしたのでここ本番に期待です。昨年の2着、3着、一昨年の3着にきてるエピファネイア産駒で父もこのレース勝っています。京都新聞杯をみるとスタミナはありそうでスパッとは切れませんが長くいい脚をつかって伸びてくるタイプでこの舞台は合ってそうに思います。最終追い切りも自己ベストで一発狙って欲しいですね。

あとボルドグフーシュ、こちらも後ろから長くいい脚を使えるタイプで前走も外を回して3着を確保したので力は十分足りていると思います。がポジションがかなり後ろからになるので阪神内回りの今回は早め進出できないと厳しいかもしれません。

◎ ⑫ ヴェローナシチー

相手
　　
　　1 ガイアフォース
　　4 ボルドグフーシュ
　　11 ドゥラドーレス
　　14 アスクビクターモア
　　15 ポットボレット
　　16 フェーングロッテン
　　18 セレシオン

富士ステークス



東京競馬場の馬場のほうは、先週の日曜12R鷹巣山特別2勝クラスのタイムが1:32.6だったので良馬場なら1:32.0前後の決着になりそうです。今週末は天気良さそうである程度タイムの裏付けも欲しいところです。

今回は3歳のダノンスコーピオン、セリフォスの2頭が人気になりそうです。

ダノンスコーピオンは今回が初の古馬相手になりますが本番に向けて下手な競馬はできないとこだけどどうでしょうか。NHKマイルカップから斤量も1kg減りますし高速馬場も対応できているので前走と同じ舞台ならってかんじはしますが。前走負かしたセリフォスが安田記念で4着なら今回の手薄な古馬メンバーなら好勝負できるかと思います。メイチではないでしょうが走れる状態にはありそうです。

セリフォスのほうはNHKマイルカップの後安田記念にも出走して4着と見せ場十分でしたのでここも有力でしょう。最終追い切りでも自己ベストを出していて調子も良さそうです。

東京マイルといえば8歳にはなりましたがダイワキャグニー、京都金杯でも2着にきてるので侮れないかもしれません。が過去10年で馬券になった6歳以上の馬が1頭だけと厳しいデータで調子の方もイマイチそうなのでここは静観しておきます。

エアロロノアは安田記念で0.2秒差の7着でしたがセリフォスとは0.1秒差で4kgあった斤量差が今回は2kgで逆転も十分可能だとおもいます。1週前追い切りでは自己ベストタイで調子の方も良さそうです。ただ速いタイムに対応できるかはちょっと不安ではあります。

ソウルラッシュは前走の安田記念では直線ロータスランドとダイアトニックに挟まれて万事休すで0.6秒差の13着と惨敗でしたが、1勝クラスからマイラーズカップまでマイル4連勝は実力がないとできないと思いますのでここもうまく乗れれば勝ち負けになっても良さそうに思います。

ちょっと気になるのがアオイクレアトール、東京3.4.2.1とほぼ馬券内、マイルも4.3.3.3で東京マイルは3.3.1.1と負けたのが東京新聞杯の9着だけです。この時は直線いいかんじで伸びかけていたところをワールドバローズにぶつけられてやる気がなくなったっぽいかんじでした。あまり速いタイムがどうかも抑えに入れてみます。

ここ軸はソウルラッシュかダノンスコーピオンかなと思いましたが、ソウルラッシュはルーラーシップ産駒でどこまで高速馬場に対応できるのか微妙な気もしますのでダノンスコーピオンのほうでいってみます。

◎ ⑭ ダノンスコーピオン

相手
　　1 エアロロノア
　　5 ピースワンパラディ
　　8 アオイクレアトール
　　10 セリフォス
　　13 ソウルラッシュ
　　

今週の△馬がこちら

この中からピックアップしたのが